被災地の状況

7月の終わりに、来年の東日本大震災チャリティー展準備のために被災地に行ってきました。

     

気仙沼港は、地盤が80cm沈下してしまったので、すべての建物を取り壊し、地面の高さを1mかさ上げするために数年かかるそうなので、それまで新しい建物が建てられなくて水産業関係者は困っているそうです。

     

石巻は、石巻駅のある旧北上川の西側では被害の後はもうあまり残っていませんでしたが、東側は更地になってしまった場所に空家がところどころ残っているような状態でした。旧北上川はもすごく川幅が広くなっていて、通りがかった親子連れが「湖のようだ」と言っていました。

 

塩釜では、町の機能はほとんど回復しているように見えました。

  

松島は地形的に被害がなかったので、美しい風景のままでした。
仙台市内では、七夕まつりの準備をしていました。

途中で降りた福島県のJR藤田駅前には、放射線の測定表示板がありました。